犬が一日に必要とする栄養は
AAFCO2016の栄養基準を採用
AAFCOとは
FAMILIESSEでは、犬が生きていく上で必要な、栄養基準について、「AAFCO(アフコ)」が提示している栄養基準をベースに、商品設計しています。
「AAFCO」とは、全米飼料検査官協会(The Association of American Feed Control Officialzu)の略称です。AAFCOは、動物の栄養基準における世界的スタンダードな基準を設定している団体の一つで、アメリカにあります。
FAMILIESSEは、その、AAFCOの栄養基準をベースに商品開発しています。
AAFCOについてもう少しわかりやすく説明させていただくと、まず、「宇宙飛行士」が「宇宙」で食べる「食事」をイメージしてみてください。
宇宙空間ではお肉や野菜など、栄養素が詰まった原材料を作り出すことができません。
ですので「宇宙食」は、宇宙飛行士がそれだけを食べていれば、摂取しなければならない栄養素を吸収できるように、地上で設計・製造して、持参しなければなりません。
AAFCOの栄養基準は、こうした宇宙食の栄養基準の「レシピ」のようなものだとご理解いただければと思います。
AAFCOの栄養基準を
採用している理由について
なぜ、AAFCOの栄養基準を採用する必要があるのでしょうか?
当たり前ですが、犬は、人間の言葉を話すことができません。
ですから体調が悪くても、それを飼い主に訴えることはできません。
体調が悪くてどうしようもない時になって、初めて犬は飼い主に行動で訴えようとするわけです。
栄養を考えない食事は、犬の健康を阻害し、様々な病気を誘発させてしまう可能性が高くなるのは、容易に想像できると思います。
とはいえ、ほとんどの飼い主は、なにをどれくらい与えれば栄養を確保できるかわからないと思います。
犬は、人間と異なり、身体の作りが違いますので、わからないのは当然といえるでしょう。
そこで、先ほどの宇宙食の話ではありませんが、科学的に検証された、犬が生きていく上で摂取しなければならない栄養素を、明確にしておく必要があるわけです。
その細かな基準を、科学的検証のもとで設定したのが、AAFCOの栄養基準なのです。
ちなみにAAFCOは、栄養基準の更新を2016年行っているため、AAFCO2016の「2016」とは、2016年に栄養基準に関して更新をかけた、という意味になります。
2022年10月現在で、AAFCOにおける最新の栄養基準とご理解ください。
AAFCOが定める栄養素とは?
生物が生きていくために、摂取しなければならない栄養素は大きく、タンパク質、脂肪、ミネラル、ビタミン等、主要なエネルギー源に大別されます。
その主要なエネルギー源は、多くの栄養素で構成されているのです。
AAFCOでは、その細かな栄養素を指定し、その「量」や「比率」まで指定しているのが特徴です。
細かな栄養素とは、例えば、「ミネラル」を構成する栄養素は、「カルシウム」、「リン」、「カリウム」、「ナトリウム」といった栄養素があります。
AAFCOではこうした栄養素を「幼犬」向け、「成犬向け」といったように、吸収しなければならない栄養素量を、細かく設定しているのです。
AAFCOが設定している栄養素の数は、40にも及びます。
AAFCO2016が定める栄養基準一覧
FAMILIESSEはAAFCO2016の
栄養基準をクリアしています
FAMILIESSEは、1kg~3.5kgの成犬を小型犬とし、AAFCOが定める小型犬の一日に必要な栄養基準を満たしているため、ペットフードの栄養面が気になっている飼い主にとっても安心できる食品です。
AAFCOが定めているのは
あくまで栄養基準のみ
しかし、ご注意ください。AAFCOが定める基準はあくまで「栄養面」だけであり、衛生面や添加物、ペットフードに使用されている原材料までは配慮されていません。
愛犬を想う飼い主さんであれば「安全なドッグフードを選びたい」「愛犬にぴったりなドッグフードを選びたい」という気持ちを持っている方も多いはず。
日本の法律による規制では飼い主にとって不安に感じる部分も多く、、わたしたち自身がドックフードの安全性を見極めなければいけません。
それでは、安全なドッグフードや愛犬にぴったりなドッグフードはどのように選べば良いのでしょうか??
ペットフード選びで大切な
4つのポイント
ペットフード選びで大切なポイントは大きく分けて、
・栄養面
・衛生面
・原材料
・添加物
・・・の4つのポイントがあります。
なぜ、この4つのポイントが重要になってくるのか。
それは日本のペットフードを規制する法律、「ペットフード安全法」が大きく関係しています。
ペットフードの品質の信頼性について
日本のペットフードに関する規制の中で、「ペットフード安全法」という法律があります。
これは、2009年6月に施行された法律で、『愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律』の略称になります。
ペットフード安全法とは、成分規格及び製造方法に合わない犬及び猫用ペットフードの製造を禁止し、ペットの健康を守るために制定された法律です。
ここまで聞くと、法律によってしっかりと守られているのかなと感じる方も多くいらっしゃるかと思います。
しかし、ペットフードに適用されたこの法律は、食品に関する細かな規制と比較すると、衛生・安全面における脆弱性が高く、原材料や添加物に関しては疑問視される方もいらっしゃいます。
例えば、添加物の規制に関して食品衛生法とペットフード安全法を比較してみるとわかるのですが、食品衛生法では、厚生労働大臣の指定を受けた添加物だけ使用することができます(指定添加物)。
しかし、ペットフード安全法では、使用不可の添加物がいくつか明示されているにすぎません。
飼い主を対象に行われた「愛犬に与えるフード」に関するアンケート調査(※1)では、「ペットフードの原材料」を重視している割合が圧倒的に多く、これは飼い主が原材料の出所や栄養の偏りに対する飼い主の不安が顕在化したという見方もできます。
※参考資料
引用:犬専門メディア「docdog(ドックドッグ)」発表の PRTIMES 掲載資料より
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000019222.html
FAMILIESSEのこだわり
ペットフードでも、素晴らしいものは数多くありますが、少なくとも、国内において「ペットフード」より、「食品」の方が、法律的な規制が厳格なのは明らかです。
だからこそFAMILIESSEは、「人」が法律的にも問題なく食べることができる「食品」を開発し、その「食品」が、犬にとっても安全・安心に食べられる商品作りにこだわっています。
2023年3月発売予定の麦雑炊「麦膳(ばいぜん)」をはじめ、「Family & dog FOODS」のシリーズ品は、法律的にはあくまで、人が食べることのできる「お惣菜」であり、「食品」である、ということをご了承ください。
そして、「Family & dog FOODS」のシリーズは、純粋なドッグフードではないことを最初にご理解いただきたいのです。
ドッグフードは国内法においては、人が食べてはいけないもの、です。
FAMILIESSEは「食品」の視点で、人も犬も食べることのできるフード作りにこだわり続けます。
ワンちゃんも試食テスト実証済み
愛犬が思わず食いつくおいしさの秘密
ペットフードに使用されがちな酸化防止剤として有名なのが「エトキシキン」です。
エトキシキンはダイオキシン系の化学物質なのですが、世界中でダイヤのゴムや除草剤などに使われております。
毒性が強いと言われており、日本では、食品添加物としての食品への使用は禁止されていますが、ペットフードに関しては、これらの化学物質の使用が規定の範囲内であれば認められています。
このように、現在の法律による規制では、人の食品には使用が禁止されている添加物も、規定範囲内であればペットフードには添加可能となっているため注意が必要です。
FAMILIESSEは「食品」として販売を行っているため、こういった危険な添加物は一切使用していません。
また、うま味調味料といった化学調味料を使わず、素材本来の旨味を引き出していますので、愛犬も思わず食いつくおいしさです。
FAMILIESSEは人にも犬にも
安心・安全な国産原材料のみを使用
FAMILIESSEが使用している食材は、すべて食品衛生法上の厳選された原材料だけを使用し、かつ、可能な限り国産もしくは国内産製造由来の素材を使用しています。
※商品詳細ページで原材料の商品規格書を公開しています。
食品衛生法上に則った厳しい
衛生管理はペットフードの中でも
FAMILIESSEだけ!
例えば、普段私たちが何気なく食べている、牛肉や豚肉には、飼育の段階で質の悪い餌を与えられていた場合、私たちの健康を害する恐れがあるため、与える餌に対しても法律による規制が行われています。
他にも、家畜を加工するための施設では、獣医師が施設に常駐し、全体の衛生管理・指導などを行っていたり、流通・販売に至るまでには定期的な菌検査が行われているおかげで、私たちは安心して食品を食べることができているのです。
雑貨品であるペットフードにはこれらの細かい規制がないため、ドックフードの衛生面に関して不安を感じている飼い主も少なくありません。
FAMILIESSEは、私たちが普段口にしている「食品」であることから、食品衛生法上の厳しい規制をクリアした、厳選された原材料のみを使用しています。
FAMILIESSEは愛犬にも人と同じ
安心・安全な食品を提供します
ペットフード原材料の安全性やアレルギーへの対応、また、食いつきの良し悪し等、愛犬のフード選びで、原材料の出所や栄養の偏りに対して不安を訴える飼い主が増えており、最近では「手作り食」を与える飼い主も次第に増えてきています。
こうした状況は、先に申し上げた通り、「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」(通称:ペットフード製造法)の衛生・安全面における脆弱性に起因していると思われます。
FAMILIESSEは、自分自身が安心して食べられるものを愛犬にも与えたいというニーズに応えるため、使用している原材料は、すべて食品衛生法上の原材料を採用し、かつ、可能な限り国産もしくは国内産製造由来の素材を使用しています。
このように原料素材としての安全性や信頼性を確保する一方、犬にとって有害な原材料(例:玉ねぎやニラ等)を不使用にすることで「人も犬も安全安心に食べられるお惣菜」にしています。